世の中的には7、8月は夏休みなのでしょうが、あっという間に過ぎ去った感があります。
 7月は中盤から土木学会計画学研究発表会(11月開催、8月1日論文締切)に向けた論文執筆、下旬には帯広で開催された日本モビリティマネジメント学会の大会に参加、8月1日~4日は休暇を取りましたが、7日から10日まで交流システム論Bの引率で四国へ。途中で台風来襲のため予定変更を余儀なくされましたが無事帰還、18日から23日まで観光まちづくり実践論の引率で富山市八尾町内に滞在。その合間を縫って森栗教授が出している研究費要求の支援。この研究費要求は、いかに災害時の対応が現地レベルで適切にできるように住民に浸透させるかという課題への対応です。
 この2か月で感じたのは、いかに学が実践の場から離れてしまっているかということ。机上(PC上)でモデルをいじる研究ばかりが行われ、現実に働きかける場への支援ができていないように思います。今年各地で起きた風水害のニュースを見るにつけ、どうやって地域の人々に災害時に適切な判断による行動をしてもらえるように実装していくか?これを実践的研究として取り上げていかなければ、いくら精緻な災害予測シミュレーションを行っても効果を発揮できないのではないかと感じています。
 8月中2回の講義引率において、現地を見ながら学生と議論をすることができたのは、その実践的研究のためにもいい経験であったと思います。(板)